
奈良市三条栄町で再建築不可の連棟住宅を買取 下水道未接続・古い浄化槽にも対応
奈良市三条栄町で再建築不可の連棟住宅を買取|下水道未接続・古い浄化槽・家財そのまま対応

今回は、奈良市三条栄町にある戸建て住宅の買取事例をご紹介します。
本物件は、一見すると一般的な戸建て住宅ですが、建築確認上は隣接する建物と一体となった連棟式建物として建築されていました。
そのため、本物件だけを単独で解体して新たに建物を建てることが難しい、いわゆる再建築不可の物件です。
さらに室内には家具や生活用品などの家財道具が残されていましたが、売主様に片付けていただくことなく、家財そのまま・現況の状態で当社が直接買取させていただきました。
連棟申請の住宅は単独で再建築できない場合があります
古い住宅地では、それぞれ独立した戸建てのように見えていても、建築確認上は複数戸を一体の建物として申請しているケースがあります。
このような連棟式建物では、
「自分の家だけ解体して建て替えできるのか」
「隣接建物との接続部分はどうなるのか」
「住宅ローンを利用できるのか」
など、通常の戸建てとは異なる確認が必要になります。
今回の物件も、建築確認上の連棟式建物であることから、単独での再建築が難しい状態でした。
しかし、現在の建物を修繕しながら利用することができれば、住宅・賃貸・事業用など別の活用方法を検討できる場合があります。
下水道は敷地まで来ているのに、建物が接続されていない状態
今回もう一つ大きな問題となったのが排水設備でした。
前面道路から敷地内までは公共下水道が引き込まれていましたが、建物内部の排水管がその下水道へ接続されておらず、従来から使用されていた古い浄化槽へ排水されている状態でした。
つまり、
下水道を利用できる環境はあるのに、実際の建物排水はまだ浄化槽を使用している
という状態です。
古い住宅では、周辺地域に下水道が整備された後も、宅内の切替工事が行われず、昔の排水設備をそのまま使用しているケースがあります。
非常に古いモルタル系の浄化槽
今回確認した浄化槽は、現在一般的に使用されているFRP製の浄化槽ではなく、コンクリートやモルタルで施工された非常に古いタイプでした。
古い浄化槽では、経年劣化によって、
「槽内にひび割れが発生している」
「漏水している」
「現在の使用状況が分からない」
「下水道へ切り替える際に撤去や埋戻しが必要になる」
といった問題が出てくることがあります。
そのため、今回の物件では、今後の利用を考えるうえで公共下水道への接続工事を検討する必要がありました。
当社で下水道接続工事のお見積りを作成
本物件をご購入いただくお客様が安心して今後の活用方法を検討できるよう、当社では公共下水道への接続工事について現地確認を行い、工事見積りを作成しました。
下水道への切替では、
既存排水管の経路変更、宅内配管工事、既存浄化槽の処理、舗装・コンクリートの復旧などが必要になる場合があります。
不動産を購入してから、
「思った以上に排水工事費用がかかった」
とならないよう、事前に必要な工事内容や概算費用を確認しておくことが重要です。
家財道具もそのままの状態で買取
本物件には、室内に家具や生活用品などの動産物も残されていました。
売主様側で処分業者を手配したり、大型家具を運び出したりする必要はなく、家財道具を残した状態のまま買取させていただきました。
特に長年住まれていた住宅では、
「荷物が多くて片付けられない」
「処分費用がどれくらいになるか分からない」
「売却前に何をすればいいのか分からない」
といったことで売却を先延ばしにされているケースがあります。
そのような物件でも、まずは現在の状態のままご相談いただけます。
民泊事業を検討されていたお客様へ売却
当社で買取後、物件の状況を整理しながら販売を行ったところ、奈良市内で民泊事業を検討されていたお客様とのご縁がありました。
本物件は再建築不可という条件はありましたが、既存建物を活用するという考え方であれば、別の利用方法を検討できる物件でした。
そこで当社では、下水道接続工事だけでなく、建物の改装工事についてもお見積りを作成し、今後必要となる工事内容を確認していただいたうえで売却となりました。
再建築不可だからといって、不動産として利用価値がなくなるわけではありません。
既存建物の状態や立地、利用目的を確認し、その物件に合った出口を考えることが重要です。
再建築不可・浄化槽・下水道未接続の住宅もご相談ください
北和エステートでは、
「連棟住宅で単独再建築ができない」
「公共下水道が来ているのに接続されていない」
「古い浄化槽が残っている」
「家財道具を片付けられない」
「古い住宅をそのまま売却したい」
といった不動産についても、現況を確認したうえで直接買取を検討しています。
また当社では、買取後の再販売だけでなく、必要となる修繕・設備工事・リフォーム内容についても検討しながら物件を再生しています。
他社で取扱いが難しいと言われた物件でも、まずは一度ご相談ください。
よくあるご質問
Q. 連棟住宅で再建築不可でも売却できますか?
はい。既存建物の状態や利用方法を確認したうえで買取・売却できるケースがあります。
Q. 下水道が来ているのに浄化槽を使っていても売却できますか?
可能です。現在の排水状況を確認し、必要に応じて下水道接続工事の費用などを考慮します。
Q. 古い浄化槽が残っていても大丈夫ですか?
ご相談可能です。浄化槽の状態や今後の利用方法によって、撤去・埋戻し・下水道切替などを検討します。
Q. 家財を残したままでも買取できますか?
はい。物件の状況によっては、家具や生活用品を残したまま直接買取できます。
Q. 再建築不可物件でも民泊などに使えますか?
建物の状態や用途地域、都市計画、消防・旅館業関係など別途確認すべき事項がありますが、既存建物を活用できるケースはあります。