
奈良市・富雄駅徒歩3分 隣家と構造を共有する長屋住宅を買取しました
奈良市富雄、近鉄奈良線「富雄駅」から徒歩約3分の場所にある長屋建て住宅を、当社にて直接買取させていただいた事例をご紹介します。
今回の物件は駅から近く、立地条件としては非常に良い不動産でした。

しかし建物は築年数が経過しており、そのまま中古住宅として使用・売却するには相応の改修が必要な状態でした。
さらに大きな問題となったのが、隣接する3軒の住宅と建物の構造を共有している長屋建て住宅であったことです。
長屋住宅は、自分の建物だけを簡単に解体できないことがあります
長屋や連棟住宅の場合、隣接する建物と壁や屋根、柱などを共有しているケースがあります。
そのため、一戸建て住宅のように、
「古いから建物を解体して土地として売却する」
ということが簡単にはできません。
今回の物件についても、建物を解体するためには隣接建物との取り合い部分を確認し、解体後の防水・外壁補修などについて隣地所有者様との協議が必要でした。

ところが、隣接住宅の所有者様はすでに転居されており、当初は連絡先も分からない状態でした。
立地は良いものの、
「建物は古い」
「単独での解体が難しい」
「隣の所有者とも連絡が取れない」
という、一般の方には非常に売却しづらい不動産となっていました。
北和エステートで直接買取
そこで今回、株式会社北和エステートにて現状のまま直接買取させていただきました。
買取後、まず当社で周辺状況の調査を開始。
自治会長様や近隣住民の方々にもご協力いただきながら聞き取りを行い、隣接不動産の所有者様のご子息を探すことができました。
その後、ご子息様と連絡を取り、現在の状況についてご説明しました。
所有者様であるお母様は老人ホームへ入居されていたため、ご子息様と一緒に施設へ訪問し、今回の解体工事や隣接部分の補修方法などについて直接ご説明。
無事にご理解とご承諾をいただくことができました。
解体後は隣接建物もしっかり補修
長屋住宅を切り離して解体すると、これまで建物同士が接していた部分が新たに外部へ露出します。
そのため、単純に建物を壊すだけではなく、
外壁・防水・雨仕舞いなど、残される隣接建物への補修工事が非常に重要です。
今回も解体工事と同時に、隣接建物の取り合い部分について必要な補修工事を行いました。

また、境界線を跨いで残る部分については、隣地所有者様と協議のうえ、将来の越境物撤去に関する覚書も取り交わしました。
単に建物を解体するだけではなく、その後売却する際に問題が残らないよう、一つずつ権利関係を整理していきます。
解体すると非常に良い土地になりました
建物を解体し更地にすると、富雄駅徒歩約3分という立地の良さが際立つ土地となりました。
最終的には周辺にお住まいの方から購入のお申し込みをいただき、売買契約を締結。
無事、次の所有者様へ売却することができました。
今回の物件は、
買取
→ 隣地所有者の調査
→ 解体協議
→ 長屋の切り離し
→ 隣接建物の補修
→ 越境に関する覚書
→ 更地化
→ 売却
まで、当社で一連の対応を行った事例となります。
奈良市の長屋・連棟住宅の売却もご相談ください
長屋住宅や連棟住宅は、一般的な戸建住宅と比較すると売却時に確認しなければならないことが多くあります。
特に、
- 隣家と壁や屋根を共有している
- 隣地所有者と連絡が取れない
- 建物を切り離せるか分からない
- 解体後の外壁補修が必要
- 境界や越境物がある
- 建物が古く、そのままでは売却しにくい
- 相続したものの利用予定がない
といった不動産は、売却方法に悩まれるケースも少なくありません。
株式会社北和エステートでは、奈良市を中心に、長屋・連棟住宅・再建築が難しい物件・越境問題・境界問題などを抱えた不動産についても直接買取を行っています。
「こんな物件でも売れるのだろうか」
という状態でも、まずは現状を確認したうえで売却方法をご提案いたします。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 長屋・連棟住宅でも売却できますか?
A. はい、売却可能です。ただし、隣家と壁・柱・屋根などを共有している場合は、一般的な戸建住宅よりも確認事項が多くなります。北和エステートでは、建物の状態や権利関係を確認したうえで直接買取も行っています。
Q. 隣の所有者と連絡が取れない場合でも売却できますか?
A. 状況によっては可能です。今回の事例では、自治会長様や近隣住民の方への聞き取りを行い、隣地所有者様のご家族と連絡を取ることができました。所有者調査や隣地との調整が必要な物件についてもご相談いただけます。
Q. 長屋の一部分だけを解体することはできますか?
A. 建物の構造によっては可能ですが、隣家との接続部分の確認が必要です。解体後に外壁が露出する場合は、防水や外壁補修などの工事も必要になることがあります。
Q. 隣家の許可がないと解体できませんか?
A. 建物の構造や工事内容によって異なります。隣家と構造を共有していたり、補修工事が必要になる場合は、事前に隣地所有者様との協議を行っておくことが重要です。
Q. 越境している部分があっても売却できますか?
A. 売却できる場合があります。今回の事例では、境界線を跨いで残る部分について隣地所有者様と協議し、将来の越境物撤去に関する覚書を取り交わしたうえで売却しました。
Q. 古くてそのまま住めない長屋でも買い取ってもらえますか?
A. はい。当社では、老朽化した長屋や連棟住宅、再建築が難しい物件、境界・越境問題を抱えた不動産についても買取を検討しています。
Q. 解体せず、そのままの状態でも相談できますか?
A. はい。売主様で解体や隣地との調整を行っていただく必要はありません。物件の状態を確認し、現状のまま買取できるか査定いたします。
Q. 奈良市で長屋を売却したい場合、まず何を確認すればいいですか?
A. まず、登記内容、接道状況、建物同士の接続状態、境界、越境の有無、隣地所有者様との連絡状況などを確認します。特に長屋や連棟住宅では、どこまで建物が構造的につながっているか、切り離しや補修が可能かどうかが重要です。北和エステートでは、こうした調査や隣地との調整も含めて売却方法をご提案しています。